平成31年3月26日に行われた「第60回全国土地改良功労者等表彰」で、糸魚川市土地改良区が全国水土里ネット会長表彰の金賞を受賞しました。
　本章は当改良区の管理運営や、管内のほ場整備事業の推進活動を評価いただき送られたものです。今後も管内の農業活動の更なる活性化へ向け、役職員一同日々の業務に取り組んで参ります。

　3月26日に行われた平成29年度農業農村整備優良地区コンクール表彰式において、当改良区管内の事業地区である県営中山間地域総合整備事業「上根知地区」（事業年度：平成23年〜平成29年）が中山間地域等振興部門の全国水土里ネット会長表彰を受賞しました。
　3月28日には糸魚川地域振興局で表彰状の授与式が行われ、根知集落協定青木代表を始め関係者が出席しました。
　区画整理による生産性の向上、地元建設業者の農業参入や農産物のブランド化、首都圏の学生の農業体験受け入れなど、地域の活性化や交流人口の拡大に大きく寄与したことが今回の受賞につながりました。
　当改良区管内では今後も多数の地区でほ場整備事業が予定されており、上根知地区の事例も参考にしながら地域の活性化につながるほ場整備事業の実施に向けて取り組んでいきたいと考えています。

　現在糸魚川市内では、事業化を予定している地区を含め15地区（糸魚川・能生）でほ場整備事業を計画又は実施しています。
　地元関係者から「集落内の問題解決について相談する場がほしい」「先に実施している地区と情報共有したい」等の声が上がる中で、各地区が連携して様々な問題に対応できるように「糸魚川市ほ場整備事業連絡協議会」を立ち上げることとなりました。（事務局：糸魚川市土地改良区）
　3月19日に設立総会を行い、規約や役員選任について承認をいただきました。また、糸魚川地域振興局農林振興部の近藤副部長様から講演をいただき、今後の事業を進めるにあたってのアドバイスをいただきました。
　今後は事業推進のための陳情活動や問題解決のための情報交換などに取り組んでいく予定です。

6月12日(金)に、新潟市で第25回新潟県農村振興技術連盟総会が開催され、管内の早川地区の「早川山腹水路保全協議会（東側用水・西側用水・大山用水の３用水で構成）」が、同連盟賞を受賞しました。
提灯測量の再現や用水路の景観ツア−の取組等が高く評価され、今回の受賞に至りました。